Wedding
Maternity Wedding
マタニティウェディングマタニティウェディングとは
妊娠中に結婚式をおこなうことを「マタニティウェディング」といいます。「授かり婚」「おめでた婚」のように、こどもを授かった時に結婚することを意味する言葉としても使われます。結婚式の準備中に妊娠が発覚し、マタニティウェディングになることもあります。こどもが生まれた後におこなう結婚式は「パパママ婚」「ファミリーウェディング」と呼ばれます。
マタニティウェディングをおすすめする理由
出産後は子育てに忙しく、結婚式の準備をしている余裕はなくなります。子育てに専念しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまい、気づいたら結婚式をするタイミングを失っていた…という方も多いようです。2人が自由に動ける時間の思い出としてマタニティウェディングを選ぶ方、こどもを生む前のけじめとして結婚式をおこなうという方もいます。ゲストに結婚と妊娠を同時に報告でき、喜びも倍に感じられることも魅力のひとつです。
また、結婚式場ではマタニティウェディング限定プランを用意していることも多く、リーズナブルに結婚式を挙げることも可能です。マタニティ婚の経験豊富なウェディングプランナーやスタッフが担当になることもあり、当日はもちろん、準備期間も最善のアドバイスやサポートをしてくれます。打ち合わせやスケジュールの設定も体のことを一番に考えて対応してくれるので、安心して結婚式をおこなえます。
マタニティウェディングに最適な時期はいつ?
体調に変化が起きやすい妊娠中の結婚式に不安を感じる人も多いでしょう。そんな中、マタニティウェディングをおこなうのであれば、安定期と呼ばれる妊娠5~7ヶ月(妊娠16~27週)の妊娠中期(安定期)がおすすめです。つわりもだいぶ落ち着く頃なので、結婚式当日も充分楽しめます。ウェディングドレスをきれいに着こなしたいのであれば、おなかもまだ目立たない時期である妊娠5ヶ月頃がよいでしょう。
妊娠2~4ヶ月(妊娠4~15週)の妊娠初期はつわりなどの体調不良が多くみられます。食事やプログラムの内容に気をつけた結婚式にしましょう。妊娠8~10ヶ月(妊娠28~39週)の妊娠後期はお腹が張って動きづらく、できれば結婚式は避けたい期間となります。担当医と相談して無理のない判断をおこないましょう。
マタニティウェディングのドレス選び
マタニティウェディングで不安に思うことのひとつがドレス選び。「妊婦でもウェディングドレスを着こなせる?」「妊娠中の体型でも似合うかわいいウェディングドレスがある?」という声をよく聞きます。しかし、どんな体系であってもカバーしてくれるドレスが用意されているので心配はいりません。
妊娠中のドレスでおすすめしたいのは、Aラインやプリンセスラインのようなふんわりしたスカートのデザイン。下半身にボリュームのあるドレスデザインがお腹周りをカバーしてくれます。お腹の締め付けが気になる方は胸の下で切り替えるデザインのエンパイアラインのドレスがおすすめです。
マタニティウェディングの準備期間
通常の結婚式の準備期間は半年~1年が平均的ですが、マタニティウェディングの準備期間は2~3ヶ月が多いといわれています。妊婦中の期間に結婚式をおこなうようスケジュールがたてられるため、準備期間も短くなります。マタニティウェディングの準備スケジュール例は以下になります。
3~2ヶ月前:式場探し、式場の決定
2~1ヶ月前:ドレス選び、招待状の発送、
1ヶ月~3週間前:料理や装花の決定、ヘアメイクリハーサル
1週間前:スピーチや挨拶を考える、美容関連の準備
短い期間で準備が進められることに不安に思う方もいるかもしれませんが、メールや電話で会場に行く回数を少なくするなど、マタニティウェディングに最適な方法がとられています。準備期間もきちんとサポートしてもらえるの安心して準備を進めましょう。
どんなことに気をつける?マタニティウェディングの注意点
マタニティウェディングを考えた時に注意すべき点はどんなことでしょう。まず一番に考えなければいけないのが、つわりや体調不良による影響です。結婚式を検討する前に、担当の医師に相談し、結婚式をおこなうことに問題がないか確認しましょう。また、準備中や当日に体調の変化を感じたら延期やキャンセルをする可能性もあるということを頭にいれておかなければいけません。二つ目は両家の家族の了承を得ることです。体調が不安定な時期に結婚式の準備をしていると、家族のサポートが必要なシーンもでてきます。家族全員が幸せな気持ちで結婚式当日を迎えられるよう、マタニティウェディングに理解を示し協力してくれる姿勢があるかどうかは大事なポイントになります。