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Small Wedding
少人数結婚式
少人数結婚式とは
家族や親族、近しい友人だけを招待する10～30人でおこなう結婚式のことを少人数結婚式といいます。結婚式の招待人数で多い人数体が80～90名、平均が60名程度と言われているので、10～30人の招待人数は少人数といえます。少人数結婚式の中でも10名程度でおこなう場合は家族・親族だけを招待し、「挙式+食事会（会食）」というスタイルの結婚式を選ぶことができます。20～30名になると「挙式+披露宴」をおこなうことが多く、通常の大人数を招待する結婚披露宴の規模を小さくした結婚式というイメージになります。
少人数でおこなうため大きな披露宴会場は使わず、人数に合った小さめのバンケットを利用します。結婚式場やホテルではなく、食事が美味しい高級レストランや歴史がある老舗の料亭などを選ぶ人もいます。親しい人だけを招待するので、静かでゆったりとした時間を過ごせて、居心地のよさを感じられる会場を選ぶことが重要なポイントとなります。
少人数結婚式をおすすめする理由
数時間ほどの結婚式の中で大人数を招待した場合、1人1人にできるおもてなしの時間は限られます。せっかく来ていただいたゲストに心からのおもてなしをできないのは心苦しいですよね。お世話になった方や感謝の気持ちを伝える結婚式にしたいという方に人気なのが少人数でおこなう結婚式です。人数が少ない分、会話もたくさんでき、おもてなしの時間も多くとれます。通常のプログラムより歓談時間を多くとるため、家族同士の会話も増え、両家の絆も深まります。気心知れた身内だけ、親しい友人だけしか招待しないため、緊張感もあまりなく、アットホームで穏やかな時間を過ごすことができるのも少人数結婚式の魅力です。
家家族が一同に集まる機会はそれほど多くありません。おめでたい日に「ありがとう」と「これからもよろしく」と伝えることができる場は貴重ですし、2人にとっても家族にとっても、かけがえのない思い出に残る結婚式となるでしょう。
また、準備することが少なく、準備期間も短くすることができるのも少人数婚のメリットです。席次の決め方、招待状の準備や発送、引き出物の用意など人数が少ないほど決めることも少なくなり、準備も楽になります。結婚式まで時間がない方や忙しくて準備する時間をとれない方にも少人数結婚式はおすすめです。
少人数結婚式の流れとプログラム例
少人数の結婚式はどのような流れでおこなうのでしょう。「挙式+食事会」と「挙式＋披露宴」スタイル別にプログラム例を見てみましょう。
〇家族・親族のみでおこなう「挙式+食事会」スタイルの流れ
10:30～ 受付
11:00～ 挙式
11:30～ 集合写真の撮影、ゲストが披露宴会場に移動
12:00～ 新郎新婦が会場に入場
ウェルカムスピーチ
会食開始
乾杯の挨拶
会食・歓談
両家代表挨拶・謝辞
13:40～ 閉会の辞
14:00～ ゲストの退場とお見送り
料理と歓談のみではただの食事会となってしまい結婚式らしさがでません。きちんと司会者をたてて、スピーチや乾杯の挨拶、両家の紹介など時間通りにおこなうことで式にメリハリがでます。ケーキカットや花束贈呈は結婚式のスタイルや人数に関わらず、ゲストも一緒に楽しむことができる定番演出なのでぜひ取り入れてみましょう。家族の歴史を感じられるプロフィールムービーを流したり、育ててくれた両親に感謝の気持ちを込めておこなうサンキューバイトなどは少人数結婚式でも盛り上がる演出として人気です。
〇10～30名ほどでおこなう「挙式＋披露宴」スタイルの流れ
13:30～ 受付
14:00～ 挙式
14:30～ 集合写真の撮影、ゲストが披露宴会場に移動
15:00～ 新郎新婦が会場に入場、披露宴開始
ウェルカムスピーチ、ケーキ入刀、乾杯の挨拶
友人挨拶、余興
16:00～ お色直し、再入場、披露宴後半スタート
テーブルラウンドやフォトラウンド
親への手紙、花束贈呈
両家代表挨拶・謝辞
16:40～ 閉会の辞、新郎新婦退場
17:00～ ゲストの退場とお見送り
披露宴の流れとして、一般的な大人数の披露宴と同じように定番演出を取り入れてプログラム組むこともできますし、大げさなことをしたくない場合は演出をあまりおこなわず歓談の時間を長くとるスタイルを取り入れることもできます。少人数だからこそできるゲスト参加型の演出をおこなうと会場も盛り上がり思い出に残る結婚式になるでしょう。
