両家の顔合わせはどんな場所でするのがいいの?場所選びのコツ

「両家の顔合わせってどんなところですればいいんだろう」 もしおふたりがまた顔合わせの会場をおさえていないとしたら、まずはどのように会場を選べばよいかが気になるところですよね!というわけで、ここで顔合わせにおすすめの会場についてお話しておきましょう。

顔合わせの場所に必須の3つの条件と会場におすすめの3つの場所

まず、顔合わせにぴったりの会場は3つの条件をクリアしている必要があります。 1.個室が使える 2.アクセスが良く、両家の両親にとって便利が良い 3.高級感があり、フォーマルな雰囲気で騒がしくない 会場を選ぶ際には、これらの条件をクリアしていることが大前提!しっかりと頭に入れておきましょう。「これだけではどんな会場を選べばいいか分からない・・」という人もご安心ください。次の項目から、さらに細かくアドバイスしていきますよ!

結婚式場にある少人数向けの会場や専用個室

すでに結婚式場が決まっているふたりなら、その結婚式場に少人数用のお食事会場がある場合も多いので、問い合わせてみると良いでしょう。結婚式場の中のお食事会場であれば、両家の両親に結婚式場の雰囲気を知ってもらうこともできるため、一石二鳥です。 結婚式場で顔合わせの食事会をお願いする場合は、担当のウェディングプランナーに、顔合わせの食事会もプランニングしてもらえる可能性もあるため何かと安心です。 少人数用の会場があれば、まずは会場を見学させてもらいましょう。雰囲気を見てから決めることにより、当日「こんな雰囲気だとは思わなかった・・」などとがっかりすることもありません。 すでに決めている結婚式場のお食事会場を使うことで、両親にもどんな場所で結婚式を挙げるのかを知ってもらえるのが最大のメリットですね

レストラン・料亭

普段使いにはちょっぴり高級かな、と思うような質の高いレストランや料亭をチョイスするのもおすすめです。お料理に定評のある場所を選ぶことで、顔合わせの食事会の満足度は確実にあがるので、どのようなコースが選べるのかを事前にリサーチしておきましょう。 また、会場を選ぶ際には個室の座席にも注目してみてください。両家の両親の中に、長時間座敷で座っていることが辛いと感じる人もいるかもしれません。皆が快適に過ごせるよう、そのあたりにも配慮して会場選びをするといいですね。 レストランや料亭にも、顔合わせ専用のプランを設けているところがあります。このようなところをチョイスすると、お店のスタッフも顔合わせの食事会に慣れているので、サービス面でも安心してお任せすることができるでしょう。

ホテルの個室会場

名の知れたホテルでは、顔合わせや結納専用のプランを用意していることが多く、これを利用するのもおすすめです。ホテルの専用個室で顔合わせを行う利点は、ホテルならではの最高レベルのサービスに期待できるという点です。 また、大抵のホテルは分かりやすい場所にあります。ホテルであれば両親が来るときにも、場所が分かりづらく来るのが大変だったということにはならないでしょう。待ち合わせをする際にロビーで待ち合わせができるため、当日もスムーズです。

直前に読み返そう!服装・段取りのチェックポイント

ここまでで、両家の顔合わせの流れと、会場選びのポイントについてはご理解いただけたのではないでしょうか。これで素敵な顔合わせの食事会が計画できますね! 最後に、顔合わせに関する最終チェックリストを書かせていただきます。 ここには、顔合わせに関するマナーや段取りについて、確認すべきことが全て網羅されています。最終チェックにぜひ使用してくださいね。 それぞれのチェック項目については、リストの後に説明も加えているのでこちらにも目を通しておきましょう! 顔合わせの直前チェックリスト ☑会場の下見に行って個室の雰囲気確認したか ☑当日の服装は適切であるかを確認したか ☑婚約記念品に関して両家の意向を確認したか ☑手土産の予算を両家で揃えているか ☑参加する家族にアレルギーがないか確認したか ☑進行役は誰がするかを決めているか ☑支払いは誰がどのタイミングでおこなうかを決めているか ☑会場では誰がどこに着席するかを事前に決めているか ☑遠方からくる人がいる場合の費用について配慮しているか それぞれの項目において注意すべきポイントは下記の通りです! 1.会場に下見に行って個室の雰囲気を確認したか 実際に新郎新婦が会場に出向いて、個室の雰囲気やお店全体の雰囲気、アクセスの良さなどを事前に確認しておきましょう。 2.当日の服装は適切であるかを確認したか 顔合わせ当日は、新郎新婦共にフォーマルな服装で参加しましょう。男性はスーツ。女性はワンピースが無難です。 男性のスーツも、濃紺や黒のものを選ぶとよりかっちりした雰囲気になります。女性は顔合わせの場所によっては振袖を着ても良いですね。場所に合わせて選びましょう。 3.婚約記念品に関して両家の意向を確認したか 婚約記念品は、顔合わせの際に交換することが多いですが、必ずそうしなければいけないわけではありません。 結納代わりの食事会という認識であれば、記念品交換をするのが自然ですし、そうでなければ記念品交換なしでも問題ありません。両家の両親の意向も必ず確認しておきましょう。 4.手土産の予算を両家で揃えたか 手土産を用意する場合、どちらか一方が高価なものをセレクトすることがないように、あらかじめ予算を決めておきましょう。 5.参加する家族にアレルギーがないか確認したか お食事を準備するにあたり、参加者の中にアレルギーを持つ人がいないか確認しておきましょう。当日判明してしまった場合、お店側に対応してもらうにも限界があるため、アレルギーがある場合は必ず事前に会場に伝えましょう。 6.進行役は誰がするかを決めるているか 進行役を新郎がするのか、新郎の父親がするのか、この点に関しても両親の意向を聞いて決めるようにしましょう。中には、「顔合わせの進行は新郎の父親がするに決まっている」という考えのお父様も少なくありません。 7.支払いは誰がどのタイミングでおこなうかを決めているか 支払いをするときに、誰がどのタイミングでおこなうのかを確実に会場側にも伝えておきましょう。会場の顔合わせプランを選択する場合は、料金が決まっているためあらかじめ支払っておくことも可能です。 8.会場では誰がどこに着席するかを事前に決めているか 会場に到着して個室に案内された段階で、誰がどこに座るかをスムーズに進行役が案内できるよう、あらかじめ配置を決めておきましょう。 9.遠方からくる人がいる場合の費用について配慮するしているか どちらかの家族が遠方から食事会参加のために、はるばるやってくるケースも少なくありません。その場合は、当然交通費も宿泊費もかかるでしょう。 食事会の費用を両家で折半するのではなく、遠方から参加する側の負担が少なくて済むように配慮するのがベターです。

準備は万全に!参加する全員にとって一生の思い出に残る素敵な食事会にしよう

いかがでしたか?今回は、顔合わせの食事会の際の会場の選び方や注意点についてのお話でした。顔合わせの食事会は、両家両親と過ごす貴重な機会です。皆が集まって食事をする機会はなかなかありません。参加する全ての人にとって、いい思い出になる時間にしたいものですね。 素晴らしい食事会になるように準備は万全にしておきましょう。一生の思い出になる素敵な時間を過ごしてくださいね。