今回は、結婚式準備をスタートするベストなタイミングについてお話しします。
結婚が決まり、いよいよこれから結婚式準備をはじめるお二人にこそ、読んでいただきたい内容です。
この記事では、あわせて「お急ぎ婚」つまり、結婚式当日まであまり期間がないケースについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式準備は早ければ早い方がいいって本当?
結婚式の準備を進める最初の段階として挙げられるのは「式場選び」です。
式場選びは結婚式準備の中でもとても重要度が高いため時間をかけてじっくり選びたいところ。
よく、「結婚式準備は早めがいいよ!」と言われるのは、式場選びが遅くなるとどうしても人気シーズンや人気の時間帯、日取りが確保できなくなる可能性が高いから。当然人気の式場であればあるほど、予約も早く埋まってしまいます。
特に、春や秋の人気シーズンを検討されている場合、または3連休の初日や中日などを狙う場合は、早めに式場選びを始めるのがおすすめです!
ちなみに、結婚式場の予約は多くの式場で1年前、1年半前あたりからの受付となっているため、何年も先の式場予約はできません。
目安としては、希望されている式場の受付スタートの段階、つまり結婚式からさかのぼって1年前、1年半前あたりからの準備だと、一般的には「早めの準備」となり、十分に余裕を持って準備を進められます。
つまり、結婚式準備を早くスタートするメリットはもちろん大いにありますよ♪
逆にギリギリだと直近でいつ結婚式が挙げられるの?
結婚式を挙げるお二人の中には、ご妊娠中やお仕事のスケジュールなどで、「3ヶ月後には結婚式を挙げたい!」となる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、お急ぎで結婚式の準備を進めることは可能です。
ただし、この場合はまず先に式場予約を1日でも早く完了させることが重要。逆に言えば、式場さえしっかりとおさえていれば、後の準備はどうにか調整できることがほとんどだからです。
目安としては3ヶ月先の結婚式であれば、それほど慌てることもなく、しっかりと入念に準備を進めることは可能です。
また、もしも結婚式が少人数ウェディングのスタイルであれば、通常の結婚式よりも準備が簡略化できるケースも多いため、最短で1ヶ月先の結婚式も実現不可能ではありません。
まずは式場に相談してみてくださいね。
結婚式の準備、そんなに前もってすることってあるの?
結婚式場を仮に1年前に予約したとして、「あと1年も先なのに準備なんてあるのかな」と思う方もきっと多いのではないでしょうか。
ですが、結婚式準備は割と早めから進められることがいくつもあるので、決して時間を持て余すことはありません。
ここでは、早めに式場を決定した場合、早めに進められる準備について紹介していきますね。
ウェディングドレス選び
結婚式場が決まったら、次にすべきことはドレス選びです。ドレスショップでウェディングドレスを選び、試着を重ね、イメージにピッタリ合うお衣裳を探しましょう。
衣裳選びは式場選び同様、早めに始めることで多くの選択肢から選ぶことができるため、そのメリットは大きいです。
ウェディングドレスが決まっていれば、その後式場のプランナーとの打ち合わせがはじまったときに、ブーケや会場のコーデイネートなども断然決めやすくなりますよ♪
結婚式のテーマやコンセプト決め(アイデア出し)
結婚式をどのようなイメージにしたいか、そのあたりのふんわりとしたアイデアを出しておくために時間を十分に使えるのも、結婚式準備を早めに進めるメリットのひとつ。
結婚式のテーマやコンセプトというと「そんなの難しくて決められない」と思う方も多いと思います。ですが、テーマやコンセプトという難しい考え方でなく、もっと漠然としたイメージでも問題ありません。
・ゲストがリラックスして終始楽しめる感じにしたい
・外のスペースで何か楽しいアクティビティを考えたい
・かしこまった雰囲気でなく、ゆるっとアットホームにしたい
・一風変わったデザートビュッフェを考えたい
など、こんな断片的なイメージだけでも良いです。実際にプランナーとの打ち合わせが始まったら、このアイデアを集め、ゼロの状態から結婚式を作っていくのはプランナーの役割でもあります。
ヴィラ・エステリオでは、まるで真っ白のキャンバスに絵を描くように、結婚式をゼロから作り上げていきます。ですので、おふたりはイメージだけ膨らまし、断片的な「理想の結婚式ってこんな感じ」という雰囲気だけ頭に描いておいていただければ大丈夫ですよ♪
招待ゲストのリストアップ
結婚式に誰を招待するか、という点においては早めに考えておくのが良いですね。招待客の人数によってテーブルレイアウトも変わりますし、結婚式全体のイメージも変わってきます。
お友達は何人、会社関係のゲストは何人、親族は何人、という形で、ジャンル別にリストアップしておくと、実際に打ち合わせが始まってからの準備もスムーズに進みますよ。
また、ゲストの肩書きなどについても早めのうちに整理しておくと後がとても楽です。ここでいう肩書きとは「新郎友人」「新婦会社先輩」など、席次票に記す肩書きのことで、ゲスト全員分必要になります。
ギリギリの準備になると、このあたりの細かな準備に追われることも多いため、早めに考えておくと安心です♪
というように、早めに結婚式準備を始めるからこそ、ゆっくりと時間をかけて前もって進められる準備があります。とは言え、お急ぎ婚の場合も段取りよく進められるよう、しっかりとプランナーがサポートしますので、心配する必要はありません。
まとめ
今回は、結婚式準備はいつ始めるべきか、早めに始めることでどのようなメリットがあるのかについて解説しました。
結論、結婚式準備つまり結婚式場の予約自体は、早めにしておくに限ります。早めに着手することができれば、心に余裕を持った状態で入念に準備を進めることができますよ。
とは言え、再三お伝えしているように、結婚式まであと3ヶ月!という段階で式場予約をされるカップルさまもたくさんいらっしゃいます。「ギリギリだといろいろ大変なんだ」とネガティブに考える必要はありませんので、安心してくださいね!