手作り好きな人必見!結婚式の手作りアイテムを一挙紹介

「結婚式のアイテムに手作りのものを取り入れたい」と思う人たちはたくさんいますが、何を手作りすれば良いかで迷ってしまいがちです。

結婚式のアイテムはたくさんあります。手作りできるものとできないものの判断がしづらく、結局どれを手作りするかを決定するのは少々難し口感じることもあるかもしれません。

今回は、結婚式の手作りアイテムを多数紹介させていただきます。それぞれの「手作りおすすめ度」もあわせて載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

結婚式手作りアイテム「挙式編」

まずは挙式の際に使用することができる手作りアイテムの紹介です。挙式は20分ほどの短い時間ですが、そこで使えるアイテムは多数あります。それでは早速見ていきましょう。

リングピロー(おすすめ度★★★★★)

おすすめ度の高いこちらは手作りアイテムの中でも特に人気が高いリングピローです。

リングピローとは挙式の際に指輪交換前の指輪を乗せるためのクッション型のアイテムですが、形に決まりはありません。手作りで世界にひとつしかないこだわりのリングピローを作ってみるのも素敵ですね。

リングピローは新婦の友人が作成してくれたり、お母様が手作りしてくれるケースも少なくありません。式場が用意しているリングピローを使ってももちろん構いませんが、せっかくならこだわってみるのもいいですね!

退場時のシャワーで利用するゲスト用アイテム(おすすめ度★★★★☆)

こちらもおすすめ度としては高いです。挙式退場時にはフラワーシャワーと言って、ゲストがお花を投げて新郎新婦の退場シーンをお見送りするのが一般的ですが、シャワーはフラワーでなくても構いません。

例えばリボンシャワーや折り鶴シャワーなど、お花以外のものでお見送りするのもオシャレでおすすめです。このときに使用するシャワー専用アイテムを手作りすることで、挙式のシーンがより思い出深いものになります。

せっかくならオーダーアイテムでなく、手作りアイテムをゲストに使ってもらうことができた方がオリジナリティがあって素敵ですよね。

結婚証明書(おすすめ度★★★★☆)

結婚証明書とは、挙式の際に新郎新婦がサインするもので、これも基本的には式場側が用意してくれています。ただ、結婚証明書は法的な意味を持たない形式だけのものなので、これを手作りしてもまったく問題ありません。

むしろ、挙式のときに自分たちが手作りして持ち込んだ結婚証明書にサインすることで、より一層感動できそうですよね。

結婚証明書の手作りは手間もかかりませんし、手作りがあまり得意でないというカップルにもおすすめできます。挙式が終わって記念に飾っておくのも素敵です。一生の思い出に残るものなので、こだわって手作りしてみてはいかがでしょうか。

ブーケ&ブートニア(おすすめ度★☆☆☆☆)

おすすめ度としては一番低いのですが、一応ここでとりあげておきたいのがブーケ&ブートニアです。手作り向けではないのですが、それでも常に「手作りってできますか?」と聞かれることが多いのがこちらのアイテム。

なぜおすすめしないかというと、手作りのブーケはどうしてもその魅力が生花のブーケに劣ってしまうことと、ほとんどの式場でブーケの持ち込みには持ち込み料がかかることが理由です。

どうしても思い入れがあり、ブーケを手作りのものにしたいなどの強いこだわりがある場合のみ検討されると良いでしょう。

結婚式手作りアイテム「披露宴編」

さて、ここからは披露宴の手作りアイテムの紹介です。こちらもおすすめ度とあわせて紹介していきましょう。

ウェルカムボード(おすすめ度★★★★★)

手作りアイテムの定番とも言えるウェルカムボード。披露宴の受付スペースにおいて、これから始まる披露宴への期待感を高めてもらえる、そんなウェルカムボードは手作りがおすすめです。

ふたりの写真をベースにしたものや、似顔絵をベースにしたものなどさまざまなウェルカムボードがあります。ふたりの好みに合わせて作成してみましょう。

ペーパーアイテム(おすすめ度★★★★☆)

ペーパーアイテムもまた手作りする人が多いアイテムのひとつですね。中でも特におすすめなのが席札やメニュー表です。

これらは招待状や席次表と比べてかなり簡単に手作りすることができるおすすめ手作りアイテムです。テーブルコーディネートの一部として存在感もあるため、そのデザインにもこだわりがいがありますね。

ガーランドなど会場装飾アイテム(おすすめ度★★★☆☆)

披露宴会場を飾るアイテムの手作りもおすすめです。★3つにした理由としては、手作りアイテムが増えすぎてしまうと今度は逆に全体の高級感を損ねてしまうリスクがあるためです。ポイントと使いとして、ガーランドなどの手作りアイテムを会場の一部に飾るとオリジナリティが増すのでおすすめです。

ムービー((おすすめ度★★☆☆☆)

手作りアイテムとしてあまりおすすめ度は高くないのがムービーです。なぜおすすめできないかというと、ムービーの手作りは手間と時間がかかるからです。

中には動画編集を得意としている人もいるでしょうし、スキルに自信がある人には手作りがおすすめです。手作りすることで節約にもつながります。

ただ、普段から動画編集に慣れていない人にはあまりおすすめできません。オーダーして作成してもらう方がクオリティも高く、当日再生できないなどのトラブルを心配する必要もありません。

フォトプロップス(おすすめ度★★★★☆)

写真撮影をより楽しくさせてくれるのがフォトプロップスです。フォトプロップスの知名度は今ではかなり高いものになりましたね。

分からない方のために簡単に説明しておきましょう。フォトプロップスとは披露宴の間におこなわれるフォトラウンド(新郎新婦が各テーブルを回って写真を撮る時間)の際にゲストも一緒に使えるスティックに飾りのついたアイテムのこと。

ヒゲモチーフのものやサングラスモチーフのものなどの面白系もあり、フォトラウンドをさらに楽しいものにしてくれます。

フォトプロップスは手作りするのも難しくありませんし、ゲスト皆が使えるものなのでとてもおすすめです。フォトラウンドをする予定があれば、ぜひ作ってみてくださいね。

プチギフト(おすすめ度★★★★★)

披露宴が終わり、最後にゲストをお見送りをするときに新郎新婦がゲストに手渡しするプチギフト。これも手作りするのがおすすめです。

手作りプチギフトにはさまざまなものがありますが、人気があるのは「手作りアイシングクッキー」や「手作り石鹸」などでしょうか。もちろんこれ以外にも趣向を凝らしたものがたくさんあります。

陶芸が趣味の新郎新婦が手作りギフトで「箸置き」をプレゼントしていたことがありましたが、とっても好評でした。

予算としては200円から400円ほどとされているプチギフトですが、ささやかなものだからこそゲストに喜ばれるものをチョイスしたいところですね。

まとめ

結婚式に手作りアイテムは欠かせませんが、手作りアイテムを欲張りすぎると準備も大変になってしまいます。

ここで紹介した手作りアイテムを全て手作りする必要はもちろんありません。 おふたりが「これはぜひやりたい」と思ったものをいくつか選んで手作りにチャレンジしてみましょう。

心を込めて手作りしたアイテムを結婚式に取り入れることで、一生に一度の結婚式がさらに素敵なものになることでしょう。